大阪都構想について考える。

大阪都構想というのは、現在の大阪市長が、知事となったときから政策の本丸として、掲げられていた構想で 現在も進行中だといえます。この改革は明治以来の大改革であるため、一朝一夕とは言いがたいですが、市長の熱烈なる熱意によって、強引に推し進められているといえるでしょう。しかしながら、市長のような、ちょっと強引かなとおもうくらいの進め方でなければ実現は不可能であると思います。現在市民も、大きい課題でもあるにかかわらず、ちょっと、長期化することで、その都構想の支持も現状減ってきているのではないかと思います。大きい問題であるにも関わらず、長期化すると冷めてしまうというのは大阪人の性格と深くかかわりがあると思います。そもそも、改革をしたかったのだが、法整備などに時間がかかるため、足踏みししていると、大阪人はせっかちなので、それにあきてくるという問題があるといえます。この先は粛々とすすめていくことになるとおもいますが、市長が撤退もしくは、落選すると、これで、終結をむかえるかもしれません。市長一人ではこの実現は難しいといえるのは、もちろんですが、ここに集うメンバーにも、一貫性がなかったり、落ち度が多かったりということは、否めない事実であるでしょう。